2021/1/15
球加工
当社の球加工は、歯車の球間距離(B.B.D/O.B.D)の測定に使用する高精度な球測定子の加工等に用いられます。お客様の希望する特殊な球径を1点から製作可能。
左の写真は、製作実績例:0.380球測定子とシャープ芯0.5との比較(φ0.380±0.005真円度0.003)です。
対応精度・限界など |
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最小球径φ0.2から、最大球径φ100まで製作可能です。逆球面の加工も対応可能です。加工面にはラップ加工を行い、狙った表面粗さでの加工が可能です。1個から製作対応します。 |
加工項目 | 加工精度 |
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最小球径 | φ0.2(条件による) |
最大球径 | φ100(条件による) |
球径公差 | ±0.001(条件による) |
真円度(真球) | 0.001~(条件による) |
アピールポイント
母材から削り出しで1点ずつ製作するため、強度、耐摩耗性に優れています。測定子の加工方法は企業秘密ですが、ご希望の球径、球面粗度で仕上げられた当社の球加工製品は、お客様より高い好評を頂いております。
表面への特殊コーティングも承っております(TINコーティング:被膜厚さ0.002~)表面にコーティングを施した状態でご希望の球径に合わせ納品いたします。
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